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ズボラOL的シンプルライフ

ズボラ過ぎるOLがシンプルライフを目指すブログ。人生しくじり中。

組織に縛られない自由な生き方を実践する人たち。

昨年末に放送されたNHKのドキュメンタリー番組、

ドキュメント72時間さすらいのシャケバイ」

を見ました。

 

matome.naver.jp

 

北海道の標津町には1年の内数ヶ月間、

水揚げされたシャケの加工の為に

全国各地からアルバイトが集まるそうです。

 

シャケ加工のアルバイト、略してシャケバイ。

いわゆる季節労働者たちのルポです。

 

放送から少し時間が経っていますが、

とても興味深く見させてもらいました。

 

以前の私であれば、こういう生き方は「ダメな生き方」

バッサリ切り捨てていたと思います。

 

何しろ会社員でオフィスワーカーがまともな仕事、

そうじゃなければダメだ、と思い込んで生きてきたもので。

 

私もこれから住み込みの農業バイトに行きますし、

脱サラしていわゆる”正規ルート”から外れた今、

彼らの生き方に共感を覚えました。

 

最近30代後半の女性で、派遣社員をやったり

リゾート地での住み込みバイトをしたり、

海外に数ヶ月住んだりと、自由に生きている人と

知り合いになりました。

 

彼女が言うには、こういうシャケバイのような

住み込みの仕事は、例え時給が800円〜900円でも

家賃・光熱費がかからない上に食事は賄いが出るので

生活費ゼロで済むんですよね。

 

都会のようにお金を使う誘惑もなくなるし、

お金を使って憂さ晴らしをしようという気分が

あまり起こらなくなるので、

結果的に時給が低くても貯金が増えるそう。

 

田舎暮らしが気にならなくて、

仕事内容が自分にとって苦にならないものであれば

とても楽しく数ヶ月を過ごせるのだということです。

 

オフィスでしか働いたことのない人間は、

工場勤務だとか農業バイトだとか、

こういう仕事に対して勝手な思い込みで

悲壮感を感じてしまいがち。

 

でも、シャケバイ達はあまり悲壮感なんてなさそうです。

 

もちろん不安や不満、辛さはゼロではないでしょうけど、

彼らは自分の価値観やスタイルに合った生き方を

選んで生きているだけなんだと感じました。

 

同調圧力の強い日本の中で、こういう生き方を

実行出来るのは強みでもあると思います。

 

特に興味深かったのは、元サラリーマンで

年収1千万を稼いでいたというシャケバイの男性のインタビュー。

 

彼は「この世で一番辛いのはサラリーマン」と断言していました。

 

例え年収1千万を貰えてもサラリーマンにだけは戻らない、

自分の好きな生き方をするのが一番良い、

というのは彼の経験に基づく哲学なのでしょう。

 

もちろん都会で生きていたければそれで良いし、

会社が好きであればサラリーマンでいても良いし、

シャケバイたちのように季節労働者として生きたって良い。

 

何が自分にとって良い生き方か、

決まりはまったく無いんだと考え直させてくれる

とても良いドキュメンタリー番組でした。

 

ちなみに、このドキュメンタリーの放送後、

出演していた男性が何人か大麻所持で逮捕され、

加工処理場が人手不足で一時閉鎖になったという

オチがついているそうなw

 

それを知って感動的な気分が少し薄れましたよ!

(全員じゃ無いにしろ、大麻目当ての人がいたってことか…)

 

北海道は大麻が自生してる場所が結構あるらしいです。

広すぎて野生の大麻を全部焼くのは無理ですから、

こういう人たちは今後もいなくならないでしょう。

 

まぁ、私は違法薬物やタバコの類はやらないし、

大麻愛好家の気持ちはわかりませんけど

世界を見渡せば大麻が合法な国だってあるし、

個人的には大麻、ダメ絶対とまでは思いません。

(私はやらないですけどね!)

 

逮捕云々は置いておいて、

彼らの縛られない生き方に学ぶことは多いと思いました。

 

 

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